1月12日(日)にトップリーグ2020が開幕しました。
各地で第一節が行われ、観客が非常に多かった、という報道もありました。
私はもちろん、神戸製鋼コベルコスティーラーズの第一節、キャノンイーグルス戦を神戸ユニバー記念競技場まで娘と一緒に観に行きました。
ラグビーワールドカップの影響で観客は増えるだろう、と予想はしていましたが総合運動公園駅に着いて驚きました。
まず、阪急電車の三ノ宮駅のホームに降り立つと、レフェリーの加藤さんの姿が見えました。『ひょっとしたら今日のレフェリーは加藤さん?』と思いながら地下鉄へ。
10時20分前後の地下鉄に乗って総合運動公園駅へ。10時45分くらいに着く。
帰りの切符を買って振り返った瞬間、今までにない光景を観ました。
駅から競技場まで300mくらいはあるでしょうか。その300mが入場待ちの列が連なっていたのです。
驚きながらとりあえず、入場チケットを手に入れるため、神戸製鋼コベルコスティーラーズのブースに向かうと、そこにも長い列が。
チケットを手に入れて今度はグッズ売り場の列に並ぶ。
もう人・人・人、列・列・列で、もうすでにお疲れモード。グッズ売り場の列では、私の前に並んでらした私より年上のお姉さんお二方とお話をしながら並べたので、疲れも紛れました。お二方は知り合いではなく、1人で観に来られていました。御本人は『ニワカです』と仰っていましたが、お一人で観に来られるほどのファンなので、もうニワカではない、と私は思ってしまいました。
入場をするのにも列に並び、駅に着いてから競技場の席についたのが1時間半後。
持ち運びできる折りたたみの椅子があればよかったな、と思いました。
競技場内はこんな感じでした。
パノラマ撮影したので少しイビツな見え方になりますが、観客の多さを撮ってみました。
試合は終始、神戸製鋼コベルコスティーラーズが主導権を握り、華麗なアタックが次々と繰り広げられ観ていてものすごく楽しいラグビーが観れました。
心配だったDC(ダン・カーター)も問題ないようでしたし、レタリック選手も良かった。
スクラムは心配なく組めていましたが、ラインアウトは思っていたほど安定はしていなかったかな?
シーズンの序盤なので細かな連携はまだまだな感はありますが、全体的には非常にいいパフォーマンスをみせていただきました。
ワールドカップ組も忙しかったはずなのに、しっかりと結果をだしていましたし、イシレリ選手は途中出場ながら、持ち味をしっかりと出していていました。
試合結果
神戸製鋼コベルコスティーラーズ VS キャノンイーグルス
50 16
(勝ち点 5) (勝ち点 0)
開幕戦としては言うことなしの結果です。
(ちなみにレフェリーはやはり加藤さんでした。)
ただ、気がかりなのはメンバー発表後にコージー(ヘイデン・パーカー)選手がアンドリュー・エリス選手に登録変更されていたこと。
私が大好きなコージーが見れなかったことは非常に残念。怪我であれば大きな怪我じゃないように祈っています。
ヤマハ発動機ジュビロとトヨタ自動車ヴェルブリッツの試合もjsportsで観ましたが、どちらも激しい試合をして、調子が良さそう。
特に次節ではヤマハとの対戦。ヤマハはテンポの速いラグビーをし、スクラムも非常に強い。
手強い相手だけど、神戸製鋼コベルコスティーラーズが普段通りの力を出せば問題なし。楽しみです。