2023年3月19日（日）に神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて、NECグリーンロケッツ東葛戦が行われました。
試合結果はこちら。
背水の陣で臨んだゲームで、非常に良いパフォーマンスを見せてくれました。
５９対２６という点差で勝利しました。
立ち上がりは細かいミスがありましたが、それでも今節は選手達の集中力が違いました。
開始10分までに2トライを奪い、順調な滑り出し。
スクラム・モールの強いNECグリーンロケッツ東葛相手だけに、スクラムで押されると嫌な雰囲気になるなぁ、と思っていましたが、そんな心配は杞憂に終わりました。
終始スクラムは押していたし、しっかりとプレッシャーを与えていました。
ラインアウトスロー（もしくはサインミス）は相変わらずでしたが、試合中に修正できていたんじゃないか、と感じました。
後半にJD・シカリング選手が入ると、相手ボールのラインアウトのスティールが何度かあり、ピンチの芽を摘んでくれていました。
攻撃は非常にスピーディーで、パスミスも少なく、サポートもしっかりとつけていて、見ていてスカッとする、見ていて惚れ惚れするような攻撃が繰り広げられました。
山中選手のキックも相変わらず見事で、ピンチの場面でもエリアを大きく挽回してくれていました。
ただ、ディフェンスに関してはもう少し、です。
特にファーストタックルで食い込まれないようにできれば、もっと優位に試合を運べたと思います。
全体的に『勝利への執念』が見られた試合でした。
バックマン選手の『執念のセービング』、気持ちの入った『スクラム』、ワッカ選手の非常に素晴らしい『飛ばしパス』など、見どころの多い内容でした。
初めて『エグゼクティブシート』で観戦しましたが、チケット代に見合う試合内容で、大変満足いたしました。
もちろん現地観戦いたしますので、楽しみです。
