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【コベルコ神戸スティーラーズ】JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022−2023 第7節 試合結果

2月5日(日)、相模原ギオンスタジアムにて三菱重工相模原ダイナボアーズ戦が行われました。

試合結果はこちら。

www.kobesteelers.com

 

3連敗を喫した後の勝利なので、非常に嬉しい。

点数は49対30と大味な結果になりましたが、久々に神戸らしい攻撃を見ることが出来ました。

やっぱり接点で当たり勝っていたのと、ラインアウトが安定していたのが勝利の要因だったと思います。

 

今節では新しくメンバーに入った選手の活躍が目立ちました。

濱野選手、五十嵐選手、酒木選手がトライを決め、クイントン・マヒナ選手も出場しました。(テレビを見ていてマヒナ選手が出場したのを気づかなかった)

 

試合前には『ディフェンスのいい三菱重工相模原ダイナボアーズに対して、コベルコ神戸スティーラーズの攻撃がどれだけ通用するか』が焦点だと思っていましたが、接点で当たり勝っていたので、相手ディフェンスの出足が遅くなり、そのことによってパスに余裕ができたんじゃなか、と推察しています。

また、ラインアウトが安定していたので、モールを押し込んでのトライが取れたのが大きい。これまではなかなか押しきれなかったので、モヤモヤが残るモールを組んでいましたが、今節は良かった。

 

レフェリーの対応も非常に良かった。

危険なプレーヤ、怪しいプレーに関しては、プレー中にTMOと連絡を取り合って、試合を止めることなくジャッジしていました。

いつも私は『TMOはもっとジャッジの権限があってもいいんじゃないか』と思っていたのですが、久保レフェリーはそういうレフェリングをしてくれたので、最低限の『TMO』で済んだと思います。

それにより、試合の流れが止まることが少なく、選手もやりやすかったんじゃないかと思います。

 

まだまだ改善点はあると思います(特にディフェンス、失点の部分)が、この試合によってコベルコ神戸スティーラーズの勝利には『接点で当たり負けない』事が大前提である、ということが証明されたように思います。

3連敗中は接点で前に出れなかったため、ディフェンスが間合いを詰めてきて、パスやハンドリングが乱れることが多かった。

接点で当たり勝てば、オフサイドラインを押し込むことが出来、相手ディフェンスが下がらずをえなくなり、結果ディフェンスの出足が遅くなって、プレーに余裕ができる、という図式。

 

バイウィークを挟んで次は静岡ブルーレヴズ戦。

『おみくじチケット』を購入済みなので、観戦予定です。

 

※今日、コベルコ神戸スティーラーズ チームディレクター 福本さんが

『コベルコ神戸スティーラーズを応援していただいている皆様へ』というメッセージをツイッターで投稿されました。

これは一部のファンの心無い辛辣なコメントに対しての事だと思いますが、チームがどういう状況であっても、こういうコメントを出さなくてもいいような、そういうファンであり続けたいと思っています。

チームのインスタのコメントを見ていても、これがファンのコメントか?と思うようなコメントが多数見られました。

もちろん、コメントの内容と同じような心境になることもありますし、不甲斐ない試合を見たときなどは、文句を言いたくなる心境になることもあります。

しかし、それをスタジアムで選手に向けて野次ったり、SNSでコメントしたりするのは違うような気がします。

ファンと選手、チームスタッフが一体となって『コベルコ神戸スティーラーズ』を作っていこうじゃないですか。