2月19日(日)、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて、静岡ブルーレヴズ戦が行われました。
試合結果はこちら。
非常に苦しい試合展開でしたが、最後まで諦めず戦って、勝利をもぎとりました。
32対29という僅差の試合でした。
心配していたスクラムも圧倒されることはなく、互角に組めていましたし、ラインアウトではミスも多かったんですが、相手ボールのラインアウトをスティールする場面もあって、盛り上がりました。
いつも思うことですが、ヤマハ発動機ジュビロ時代から、静岡ブルーレヴズの選手はホントに体が強い。コベルコ神戸スティーラーズの選手が勢いよくぶつかっていっても、ガッチリと受け止めて前進を許さないタックルを決めてきます。
そう、ファーストタックルの精度が高い、と思うのです。(スタッツではどういう結果が出ているかは存じません)
今シーズンのコベルコ神戸スティーラーズ、相手にトライを許す時は簡単に取られますが、コベルコ神戸スティーラーズがトライを取るときには、非常に苦労します。
試合終盤に山下楽平選手が、自陣ゴール前で相手ボールをインターセプトし、独走状態になりますが、静岡ブルーレヴズの選手が戻ってきて、簡単にはトライを取らせません。
フェーズを重ねてようやくマルセル・クッツェー選手がトライを取りましたが、ドキドキが止まりませんでした。というのも、ノックオンなどの反則を犯すんじゃないか、とハラハラしていました。
試合終盤に14点差のビハインドを追いついて、試合終了間際に相手陣で反則を得て、李承信選手のペナルティキックで逆転。試合終了しました。
やはりセットプレーが安定すれば、試合も締まって見ごたえがあります。
ただ、相手陣深くまで攻め入って、ラインアウトのミスが多いのが気になります。
相手陣深くまで攻め入ってのラインアウト・モールでは、必ずトライを取って帰る、という展開にならないと、試合を優勢に進められませんね。
娘と一緒に観戦しましたが、午前中から試合開始前まで雨が降っていて、非常に観戦するのに条件が悪かったんですが、非常に熱い試合展開に興奮し、結果勝利できたのでルンルンで帰宅しました。
次節は埼玉パナソニックワイルドナイツ戦。
まだチームのコンディションが良くないので、心配ではありますが応援しに行こうと思っています。
良い試合を期待しています。