今回は自宅にて『Jsports』にて観戦。
試合前に花園ラグビー場が写し出されると、こみ上げるものがありました。
観客は人数を制限されていますが、無事にトップリーグが開催されたことに安堵と、1年間ラグビーを我慢した気持ちが混ぜ合わさって、涙ぐみました。
1年間、新型コロナウイルスに翻弄され、各チームとも十分なトレーニングが出来なかっただろうし、試合数もかなり少なかったでしょう。
それでも選手が元気にピッチに出てきてくれたことに感謝です。
試合の方は、というと期待していた徳田選手。
非常にいい動きでチームを牽引していました。
ただ、チームとしての完成度はかなり低かったように思います。
もちろん、NECグリーンロケッツが非常にいいパフォーマンスをしていたものあるでしょう。
簡単なミスが続いていたように思います。
しかし、もともとポテンシャルの高い選手が多いだけあって、攻撃が続くと非常にいい動きになり、迫力がありました。
試合結果はこちらでどうぞ。
試合終盤には、両チームの選手達は足が攣っていました。
取りつ取られつのシーソーゲームは、神戸製鋼コベルコスティーラーズがなんとか勝利しました。
マン・オブ・ザ・マッチは徳田選手でした。
我が神戸製鋼コベルコスティーラーズは、スクラムハーフが課題かな、と思っていましたが謝らなければいけません。非常に良い選手で安心して試合を観ることが出来ました。
今日の一言
スクラムの場面で、スクラムハーフがボールを入れるまでは押してはいけない、というルールがあり、スクラムが崩れた際にレフェリーが「押したらだめだ」という言葉に反応した山下選手の言葉。スクラムを組もうとした体勢で発せられたのは、
「押さない気持ちはめちゃめちゃあります」
緊迫した試合中に発せられたこの言葉に大笑いさせていただきました。