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【コベルコ神戸スティーラーズ】JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022−2023 第14節 試合結果

2023年4月7日(金)に、秩父宮ラグビー場にて東京サントリーサンゴリアス戦が行われました。

 

試合結果はこちら。

www.kobesteelers.com

 

今節はナイターでしたが、生憎の天気で、雨も降ったり強風が吹いたりで、コンディションはあまり良くない中での試合でした。

17対25という点差で、ボーナス得点は貰えませんでした。

 

お名前.com

 

雨と強風というコンディションの中で、それによるミスが多かったのですが、試合は見ていて『楽しい』試合展開でした。

セットプレーではこてんぱんにやられてしまって、特に前節まで安定していたスクラムは序盤から押される展開。

ラインアウトは風の影響を受けて、スローイングが安定しない。

そういう状況で皆がハードワークをして、前半は14対12とリードして折り返しました。当然風上だったので、リードして折り返すことは当たり前といえば当たり前。

アーロン・クルーデン選手の動きが非常に良くて、ディフェンスが翻弄されましたが、コベルコ神戸スティーラーズにはリチャード・バックマン選手がいる!

非常にバックマン選手が躍動していました。

 

後半に入ると徐々に東京サントリーサンゴリアスのギアが上がってきて、コベルコ神戸スティーラーズのディフェンスの時間が多くなる。

スクラムは崩壊し、相手陣まで攻めていってもミスや反則で押し返される、を繰り返し、東京サントリーサンゴリアスに得点を許してしまい、なかなかペースが掴めない。

疲れる時間帯でも、相手陣まで攻め入ることが出来ていて、あと一歩というところまでは行くのですが、決め手に欠くコベルコ神戸スティーラーズ

途中出場の王選手の活躍が光りましたが、得点まで結びつかない。

相手陣には入るのですが、疲労してしまっているのか、ラックから素早く球出しが出来ないほど、攻撃陣形を取ることができない。

攻めて入るが、得点が入る気がしませんでした。

 

なんとか『7点差以内の敗戦』に与えられるボーナス得点が欲しかったのですが、終了直前にペナルティのタッチキックがタッチを切らずに、相手の手に入り蹴り出されて試合終了。

大怪我を負って、久しぶりの試合だった李選手、ちょっと疲れてしまっていたかな?

 

全体的にディフェンスも粘りが出てきたし、接点での当たりも良くなってきているように思います。

ただ、ラックではサポートの遅さが気になります。

やはり『ノットリリースザボール』を取られる場面が多くて、それの改善を望みます。

 

 

まだまだ『入替戦』圏内にいるコベルコ神戸スティーラーズ。(第14節終了時点で9位)

次節は必ず『勝ち点5』を取って、残留を決定させてほしいです。