トップリーグは新型コロナウイルスにより、1シーズン途中で中止になり、最終年はなんとか開催できて、終止符を打ちました。
新リーグも、この新型コロナウイルスに翻弄され、開幕試合だったクボタスピアーズ船橋・東京ベイ VS 埼玉ワイルドナイツ戦は中止となってしまいました。
埼玉パナソニックにコロナウイルス感染者が出てしまい、試合開始時刻の48時間前にメンバーを組めなかった、というのが理由だそう。
新リーグ1年目はオミクロン株の影響がかなりありそうな気がします。
また、グリーンロケッツ東葛は試合ができそうで、ホッとしています。
元選手による違法薬物使用問題で、試合開催が危ぶまれていました。
これで、コベルコ神戸スティーラーズ VS NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安戦が、新リーグの開幕試合になりました。
各チームとも昨日にメンバーが発表されています。
コベルコ神戸スティーラーズも開幕直前にベン・スミス選手が退団したり、チーム関係者にコロナウイルス感染者が出たりと、いろいろありました。
そういう面でも開幕戦のメンバーには興味がありました。
注目は、移籍選手の多くがメンバー入りしているところ。
山本幸輝選手は先発で、具智元選手、小瀧尚弘選手、中嶋大希選手はリザーブからの出場です。
フォワードは第1列が強力ですね。SA浦安はスクラムが強力なので、それに対抗するスクラムを組まなければなりません。この1列ならば大丈夫でしょう。
また、フォワード第3列は若返りました。というか実戦経験の少ない選手たちが揃いました。上手く機能すれば良いのですが、上手くいかなかったときに誰がリーダーシップを取るのか、ちょっと不安です。
バックスは、李承信選手が先発。非常に楽しみです。
アタアタ選手は11番での出場ということで、パワフルな突進に期待。
リザーブには中選手も入っていて、期待したいところ。
対するSA浦安は、やはりスクラムの強さ印象的。
3列には金生奎選手、リアム・ギル選手とジャッカルの名手が控えています。
バックスは更に強力。
スタンドオフにオテレブラック選手、13番のシェーンゲイツ選手、14番の石井魁選手、フルバックにイズラエル・フォラウ選手が名を連ね、油断ならないメンバー編成です。
リザーブにも良い選手が控えているので、好試合が期待できそう。
コベルコ神戸スティーラーズはセットプレーが安定すれば、勝機が見えてくると思う。
最後はフィットネス勝負になると思うので、どちらが走り勝つか、がポイントのような気がします。
コベルコ神戸スティーラーズ、頑張れ!!
ちなみに私は会場まで足を運んで観戦予定です。