あぁ、非常に悔しい!!
積年の思いが晴らされる時と途中までは思っていましたが、不安は的中しました。
とりあえず試合結果はこちらから。
開幕から第3節までのパフォーマンスからは見違えるほどの動きで、60分まではコベルコ神戸スティーラーズのペースでした。
見ていてずっと不安だった、後半20分を過ぎた頃のリザーブが出てきたときのディフェンスが、やはりキーポイントになりました。
結果論しか言えませんが、前半終了間際のトライと、後半残り15分となってからの、15点差で迎えた場面でのディフェンスが敗因のように思います。
・コベルコ神戸スティーラーズ何してんねん
と思われる方もいらっしゃると思います。
あと少しで勝ててた試合ですから。
でも、私は光明を見た気がします。
あれだけのディフェンスの出足があれば、相手にプレッシャーを与えられるし、引いてはそれがオフェンスにもいい影響を与えて、ショートパスも機能するようになります。
ただ、ここぞという時のミス(ペナルティーのノータッチや、ハイパントのダイレクトタッチなど)が無ければ、展開は変わっていたかもしれません。しかし、それも結果論。
リザーブのレベルの違いが出た試合でした。
しかし、今シーズンは若い選手も起用されていて、今後に期待が持てる感じがします。
フォワード第3列に外国人助っ人が入っていなくても、ロックに背の高い外国人がいなくても、これだけ戦えているんです。
張選手、非常に良かったですし、小瀧選手も頑張っていました。
李選手もキレッキレの動きでラインブレークしましたし、アタアタ選手も常に前向きなプレーで体を張ってくれていました。
スポーツ紙などではネガティブな論調の記事が多く見受けられましたが、私はそうでもありません。
この試合を機に、『強いコベルコ神戸スティーラーズ』が復活してくれるんじゃないか、と密かに期待しています。
ただ、後半残り20分を戦い抜けるフィットネスは必要ですが。
気持ちを切り替えて、まずは次節に勝ち点5を取ってもらいましょう!!