昨日、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第5節 コベルコ神戸スティーラーズの試合がありました。
対戦相手は、NECグリーンロケッツ東葛。
第4節のようなパフォーマンスを出せれば、勝てるんじゃないかと踏んでいましたが、その通りの結果になりました。
ただ、第4節のような出来には遠く、薄氷を踏む勝利だったように思います。
試合結果はこちら。
前半は、NECグリーンロケッツ東葛の激しいディフェンスに苦しめられ、スクラムはことごとく反則を取られ、なかなか波に乗れない。
ハンドリングエラーも多く、開幕節の悪夢が蘇ります。
ただ、NECグリーンロケッツ東葛にもミスが多く出て、大事には至りませんでした。
ハンドリングエラーが多く、観ている方もフラストレーションがたまる試合でしたが、アタアタ選手がハットトリックを決めるなど、随所にいいプレーが観られ、後半に入ると安心して観れました。
若い選手の成長が感じられ、こういう『ボールが手につかない』試合内容で勝ちきれたのは大収穫。
前半にNECグリーンロケッツ東葛がもう少し激しいディフェンスを続けていると、かなり難しい試合になったんでしょうけど、よく耐えてくれました。
願わくは、試合内容が膠着し、勝敗がほぼ決定した時間帯に、尾池選手や日下選手、中選手を出してほしかった。
若い選手の試合経験をもっと積んでもらって、誰が抜けても大丈夫なようにしてほしかった。尾池選手は後半38分に、日下選手と中選手は後半39分に出場ですが、尾池選手は試合終了間際のモールに参加できたかもしれませんが、日下選手と中選手はほぼコンタクトなし。
日下選手はトライ後の難しい角度からのコンバージョンキックを決めれましたが、中選手はプレーできなかったのではないでしょうか。
勝ち点との絡みもあるでしょうが、後半30分すぎから交代させても良かったと思います。(試合を見ながら『ここで尾池選手・日下選手・中選手を出してくれ』と呟いていました)。
結果的に点数に差はつきましたが、試合内容はどちらに転んでもおかしくないような感じ。まだまだ安定感がありません。
バイウイークを挟んで次はトヨタベルブリッツ戦。
更なる高みを目指して、頑張れ『コベルコ神戸スティーラーズ』!!